アコンカグア②入山準備編
- 2014/01/20
- 12:12
2013/12/31 晴 入山準備
6時前に起床。しばらくボケーとしておたが、ブエノスアイレスとメンド-サには時差がないことが発覚。てことは1時間急がねばならず、急いでホテルの10階へ朝食を食べに行く。勝手がわからず、奥の定員に声を掛けたが、英語が通じず、?なかんじだったが、先に座って食べていた老夫婦がゆっくりとした英語でいろいろ教えてくれた。果物・パン・飲み物が各種あり、バイキング形式だった。いろいろおいしく食べられた。すぐにチェックアウトし、外に出て現地スタッフを待つ。

やがてスタッフが来て合流。またホテル内に戻ると上のロビーでもう一人若い女性スタッフがいて紹介してもらう。プエントデルインカまでは彼女が付き添うとのこと。荷物をフロントに預け、まずは両替。俺がクレジットカードで金を下ろさなければならないので、ATMへ向かったが、なぜか下ろせない(>_<) 3件回ったが全部ダメ。。。 参りました(>_<) 仕方ないんで、ケンタと同じく手持ちのUSドルを両替することに。この時点で俺はほぼパニック。
スタッフは「ブルーレート、OK?」と聞いてくる。これは事前に調べていた「闇両替」のことなんで、即座にOKと伝え、通りに面した建物通路を5mほど入った所で1000ドル両替する。全然怖い雰囲気もなく、明るく普通に行われていた。レートは公式の1.5倍で、一気にペソ大臣となった(^_^)/ ちなみにその周辺では、「カンビオ(両替)、カンビオ」うるさいです。
そして観光局へ。2階が登山申請窓口。3-4人の男女が派手なカツラをして応対。大晦日なんでフェスティバルみたい?スペイン語でうちのスタッフと長々しゃべってから英語で説明を受けたが、ほぼチンプンカンプン。とりあえずここのパソコンで入力せいとのこと。あーこれ日本でやりかけたヤツだと気が付き、英語対応だったこともあり、まあまあ順調に入力はできた。その後なんとかカンパニーに行って、うんたらかんたら・・・。入山料が6500→5500ペソになったようだ。全く意味がわからないが、言われた通りにするしかないんで、一旦外へ出る。どっかへ電話して車を手配したとのこと。

上司らしき人が車で来て、なんとかカンパニーへ向かう。15分ほどで着いたのが「INKA社」。そーこれがなんとかカンパニーだった。その会社のおばちゃんのゆっくりとした英語の説明で、ここでムーラの手配をすることがやっとわかった。ムーラ1頭60kgまでの荷物で180米ドルと言われるが、先の闇両替でペソ大臣になっていたんで、ペソ支払でって頼むと180×7=1260ペソにしてくれた。あとで分かったことだが、このINKA社は登山ツアー会社でムーラ手配からガイド・宿泊・食料・ポーター等まで、登山に関すること一式をやってる会社(カンパニー)だった。
詳しいことはイマイチわからぬまま、また車で観光局に戻る。もう頭はクルクルなのだ。今度は何やら本申請っぽくなる。言われるがままに、今度は別の場所で金を振り込むようで、また外へ出て、すぐ近くの銀行窓口のようなところで5500ペソ払い込む。また観光局に戻り、無事入山許可証(パーミション)をもらうことができた。
いやー登山許可申請は大変だった!高い金を払って、現地スタッフを頼んでホントに良かった。もし彼女らがいなければ、許可証をもらえたか???だったよ。ムーラもどこで手配するかわからなかったし。てことでこれで最初のおばちゃんスタッフが帰るとゆーので、チップを奮発した。
さー次はケンタのレンタル靴。車で向かったが、2件目で用を得る。いいのがあれば買う予定だったが、いーのはなくレンタルすることに。ALSOのプラブーツで、なんかイマイチなかんじだったがそれを借りる。ついでにガス缶も8本買う。プロパン25%で、アコンでの使用も問題ないとのこと。

次はスーパーへ。これはフツーの大きい店。ビールとツマミと水を少々。大晦日で大混雑。1時間ほどのレジ待ちであった。
そんなことで予定時間を大きくオーバーして、ホテルに戻り、荷物を車に積み込んで、プエントデルインカへ向かう。市街地から山岳地帯へ。もうクタクタだったが、運転するオジサンが女性スタッフにいろいろ観光的な説明をしてるらしく、女性スタッフもいちいち英語に訳して俺に説明するので、聞いていなければならず、景色は最高だったが大変苦痛の時を過ごす。となりで寝ているケンタを憎らしく思った<`ヘ´>

1時間半ほど乗った街でランチ。スタッフとは別テーブル。いやー午前はすったもんだあったけど、これでやっと先が見えて落ち着いたなーと、気分よく二人とも肉を注文。塩と胡椒系の味付けだったが、大変うまかった。量は多く、最後は大変だったけどね。1時間後再スタート。そして30分ほどでペニテンテスのホテル裏口に到着。そこで荷物を預けるらしい。もちろんここがプエントデインカだと思っていたが・・・。
そこにはINKA社のスタッフがいっぱいいて、うちの女性スタッフがスペイン語でいろいろとしゃべっていた。またトラブルの臭い・・・。そしてゆーには、「今日は遅いから入山ができない。ここのホテルに泊まって明日入山となる。宿泊料は900ペソ」何回も聞きなおしてここまでわかった。が、なんじゃそりゃーーーってかんじ。今日中にコンフルエンシアまで行きたいのにー。さらに聞いても18時で入山事務所がしまっているので無理とわかり、他に安い宿(240ペソ)があることもわかり、しぶしぶ納得した。ここでスタッフは帰るとゆーので、チップ。午前中頑張ってくれたんで、はずもうと思っていたが、最後にケッチンがついたんで、それぞれ予定の半額とした。
別れてからムーラに預ける物のパッキング。これは周りに同じようなグループが結構いたんで、どーすればいーかわかった。でも主にガイドパーティの様子を伺いながらであった。ガスとビールは別梱包とのこと。全部で65kgになってしまい、追加払うか?って聞かれたが、3kg自分で担ぐことにしたら、62kgで追加料金なしでOKが出た。なかなかいー奴らだ。

少しして宿へ車で送ってくれるという。歩きで10分と聞いていたんで、ラッキーだった。車でほんの2-3分で到着。ちっさい民宿だった。主人を紹介され、フレンドリーに話しかけてくるが、お互い英語が少々なレベルなんで、会話は続かなかった。メシを聞かれ、3択。聞いたことがない3番を注文。ウインナーのわけだったが・・・。寝場所は2Fの好きなとこと言われる。
ヒマなんでテラスに出たり、ロビー?でうろうろ。小さな猫と遊ぶ。そのうちコンフルエンシアから下山したというフランス人が二人来て一緒に泊まる模様。宿主はフランス語ができるらしく、楽しそうにしゃべっていた。まだ明るかったが、20時ころからビールを注文。そのまま22時にディナー。思ってた料理ではなく、豆系の地元?スープ料理がでてきた。不味くはないけど、味が薄くこれがメインディナーなのか?ってかんじで、大変がっかりした。ワインも頼み、荒氏にもらったサキイカで乾杯。
うちらを送ってくれたINKA従業員がやってきて、今夜はフェスティバルだと言って、宿の冷蔵庫に酒を冷やしに来た。なんのことはない、隣の建物は寮だったようだ。何人か見た人間がいた。24時くらいにお開きとした。どーも風邪気味なんで、ルルをいっとく。肉体的にも精神的も、ものすごーく疲れた1日であった。
6時前に起床。しばらくボケーとしておたが、ブエノスアイレスとメンド-サには時差がないことが発覚。てことは1時間急がねばならず、急いでホテルの10階へ朝食を食べに行く。勝手がわからず、奥の定員に声を掛けたが、英語が通じず、?なかんじだったが、先に座って食べていた老夫婦がゆっくりとした英語でいろいろ教えてくれた。果物・パン・飲み物が各種あり、バイキング形式だった。いろいろおいしく食べられた。すぐにチェックアウトし、外に出て現地スタッフを待つ。

やがてスタッフが来て合流。またホテル内に戻ると上のロビーでもう一人若い女性スタッフがいて紹介してもらう。プエントデルインカまでは彼女が付き添うとのこと。荷物をフロントに預け、まずは両替。俺がクレジットカードで金を下ろさなければならないので、ATMへ向かったが、なぜか下ろせない(>_<) 3件回ったが全部ダメ。。。 参りました(>_<) 仕方ないんで、ケンタと同じく手持ちのUSドルを両替することに。この時点で俺はほぼパニック。
スタッフは「ブルーレート、OK?」と聞いてくる。これは事前に調べていた「闇両替」のことなんで、即座にOKと伝え、通りに面した建物通路を5mほど入った所で1000ドル両替する。全然怖い雰囲気もなく、明るく普通に行われていた。レートは公式の1.5倍で、一気にペソ大臣となった(^_^)/ ちなみにその周辺では、「カンビオ(両替)、カンビオ」うるさいです。
そして観光局へ。2階が登山申請窓口。3-4人の男女が派手なカツラをして応対。大晦日なんでフェスティバルみたい?スペイン語でうちのスタッフと長々しゃべってから英語で説明を受けたが、ほぼチンプンカンプン。とりあえずここのパソコンで入力せいとのこと。あーこれ日本でやりかけたヤツだと気が付き、英語対応だったこともあり、まあまあ順調に入力はできた。その後なんとかカンパニーに行って、うんたらかんたら・・・。入山料が6500→5500ペソになったようだ。全く意味がわからないが、言われた通りにするしかないんで、一旦外へ出る。どっかへ電話して車を手配したとのこと。

上司らしき人が車で来て、なんとかカンパニーへ向かう。15分ほどで着いたのが「INKA社」。そーこれがなんとかカンパニーだった。その会社のおばちゃんのゆっくりとした英語の説明で、ここでムーラの手配をすることがやっとわかった。ムーラ1頭60kgまでの荷物で180米ドルと言われるが、先の闇両替でペソ大臣になっていたんで、ペソ支払でって頼むと180×7=1260ペソにしてくれた。あとで分かったことだが、このINKA社は登山ツアー会社でムーラ手配からガイド・宿泊・食料・ポーター等まで、登山に関すること一式をやってる会社(カンパニー)だった。
詳しいことはイマイチわからぬまま、また車で観光局に戻る。もう頭はクルクルなのだ。今度は何やら本申請っぽくなる。言われるがままに、今度は別の場所で金を振り込むようで、また外へ出て、すぐ近くの銀行窓口のようなところで5500ペソ払い込む。また観光局に戻り、無事入山許可証(パーミション)をもらうことができた。
いやー登山許可申請は大変だった!高い金を払って、現地スタッフを頼んでホントに良かった。もし彼女らがいなければ、許可証をもらえたか???だったよ。ムーラもどこで手配するかわからなかったし。てことでこれで最初のおばちゃんスタッフが帰るとゆーので、チップを奮発した。
さー次はケンタのレンタル靴。車で向かったが、2件目で用を得る。いいのがあれば買う予定だったが、いーのはなくレンタルすることに。ALSOのプラブーツで、なんかイマイチなかんじだったがそれを借りる。ついでにガス缶も8本買う。プロパン25%で、アコンでの使用も問題ないとのこと。

次はスーパーへ。これはフツーの大きい店。ビールとツマミと水を少々。大晦日で大混雑。1時間ほどのレジ待ちであった。
そんなことで予定時間を大きくオーバーして、ホテルに戻り、荷物を車に積み込んで、プエントデルインカへ向かう。市街地から山岳地帯へ。もうクタクタだったが、運転するオジサンが女性スタッフにいろいろ観光的な説明をしてるらしく、女性スタッフもいちいち英語に訳して俺に説明するので、聞いていなければならず、景色は最高だったが大変苦痛の時を過ごす。となりで寝ているケンタを憎らしく思った<`ヘ´>



1時間半ほど乗った街でランチ。スタッフとは別テーブル。いやー午前はすったもんだあったけど、これでやっと先が見えて落ち着いたなーと、気分よく二人とも肉を注文。塩と胡椒系の味付けだったが、大変うまかった。量は多く、最後は大変だったけどね。1時間後再スタート。そして30分ほどでペニテンテスのホテル裏口に到着。そこで荷物を預けるらしい。もちろんここがプエントデインカだと思っていたが・・・。
そこにはINKA社のスタッフがいっぱいいて、うちの女性スタッフがスペイン語でいろいろとしゃべっていた。またトラブルの臭い・・・。そしてゆーには、「今日は遅いから入山ができない。ここのホテルに泊まって明日入山となる。宿泊料は900ペソ」何回も聞きなおしてここまでわかった。が、なんじゃそりゃーーーってかんじ。今日中にコンフルエンシアまで行きたいのにー。さらに聞いても18時で入山事務所がしまっているので無理とわかり、他に安い宿(240ペソ)があることもわかり、しぶしぶ納得した。ここでスタッフは帰るとゆーので、チップ。午前中頑張ってくれたんで、はずもうと思っていたが、最後にケッチンがついたんで、それぞれ予定の半額とした。
別れてからムーラに預ける物のパッキング。これは周りに同じようなグループが結構いたんで、どーすればいーかわかった。でも主にガイドパーティの様子を伺いながらであった。ガスとビールは別梱包とのこと。全部で65kgになってしまい、追加払うか?って聞かれたが、3kg自分で担ぐことにしたら、62kgで追加料金なしでOKが出た。なかなかいー奴らだ。

少しして宿へ車で送ってくれるという。歩きで10分と聞いていたんで、ラッキーだった。車でほんの2-3分で到着。ちっさい民宿だった。主人を紹介され、フレンドリーに話しかけてくるが、お互い英語が少々なレベルなんで、会話は続かなかった。メシを聞かれ、3択。聞いたことがない3番を注文。ウインナーのわけだったが・・・。寝場所は2Fの好きなとこと言われる。




ヒマなんでテラスに出たり、ロビー?でうろうろ。小さな猫と遊ぶ。そのうちコンフルエンシアから下山したというフランス人が二人来て一緒に泊まる模様。宿主はフランス語ができるらしく、楽しそうにしゃべっていた。まだ明るかったが、20時ころからビールを注文。そのまま22時にディナー。思ってた料理ではなく、豆系の地元?スープ料理がでてきた。不味くはないけど、味が薄くこれがメインディナーなのか?ってかんじで、大変がっかりした。ワインも頼み、荒氏にもらったサキイカで乾杯。
うちらを送ってくれたINKA従業員がやってきて、今夜はフェスティバルだと言って、宿の冷蔵庫に酒を冷やしに来た。なんのことはない、隣の建物は寮だったようだ。何人か見た人間がいた。24時くらいにお開きとした。どーも風邪気味なんで、ルルをいっとく。肉体的にも精神的も、ものすごーく疲れた1日であった。
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